暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

震災チャリティラン&ウォークに参加。継続した関わりをもち続けたい。

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熊本地震からもうすぐ1ヶ月ととなります。昨日は娘2人と岡山で開かれている震災チャリティラン&ウォークに参加してきました。

震災チャリティラン&ウォークとは

岡山では月に一度震災チャリティラン&ウォーク(以下チャリティラン)というのが開かれています。ランニング好きの夫が見つけてきたこの企画。離れていてもできる支援ということで、祈りのランと募金を、と東日本大震災をきっかけに始まり、昨日は55回目の開催となりました。東日本大震災に加えて、今回から熊本地震への寄付も開始。参加費は全額日本赤十字社に寄付されます。

我が家は昨年より参加。行けるときは家族で参加し、1周2.5kmのコースを夫と長女はラン。わたしと次女はウォークという形で参加しています。

続けること。忘れないこと。

東日本大震災のことも、熊本地震のことも、わたしの場合、普通に生活していると忘れてしまいがち。こうして月に1度でも集まって募金をし、皆で走ったり、歩いたりしながら、東日本のことに思いを寄せる。

毎月参加しているとなんとなく顔なじみも出てきて、子どもはたくさんの方に声をかけてもらったりも。こうして何かでつながりを持ちながら、募金をしていく。この形が自分たちの生活にはとてもしっくりきています。

また、震災から5年経つけれど、まだまだ家に帰れない人もいる、苦しんでいる人がたくさんいること、そんなことを子どもたちに話すきっかけにもなっています。

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次女はコースを外れて遊んでいることがほとんどですが。

自分ができる支援とは

熊本地震が起こった翌日、SNSではたくさんの募金の情報が流れてきました。それを見ながら、本当に申し訳ないのですが、何も行動することができませんでした。どれかを選んで募金をすればいい、そう思ったのですが、動くことができず。

すぐに募金ができない理由を夫と話してみましたが、なんだかんだいっても、すぐにできる支援としては現金を募金すること。言いわけをしながらも何もしていないということにかわりはなく、後ろめたさと複雑な気持ちで過ごしていました。

昨日、チャリティランに参加してみて、わたしは募金を一時的なものではなく、継続したもので繋がっていきたい、(といっても募金なのですが)こと、何か自分の生活と関わりのあることで募金したいのだなあということに気がつきました。

これは、本当に身勝手なことかもしれません。でも、それが自分たちの関わり方であるのなら、それもひとつなのかなと、今は考えています。

祈りとともに

また、祈るということ、思いを寄せるということは物質的にはなにも変わらないことかもしれません。でも、「祈ることに意味がないとしたら、そんなむなしい世界はありません。」というようなことを、服部みれいさんのエッセイか何かで読み(うろ覚えですみません。)、祈りといえば、この言葉を思い出すのです。

服部みれいさんの本はこちらがオススメです。

▶︎【書評】服部みれいの「わたしのヒント」で自分を見つめ直す 

祈りのランと名付けれているチャリティラン。これからも月に一度ですが、参加していこうと思っています。

このようなトラコミュがあることも知りました。

▶︎東日本大震災・・・我々にできること

▶︎災害に遭遇した時に必要なものは?