暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

ミニマリストを目指す主婦が使う家計簿を紹介します。

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1月も1週間を過ぎましたね。

昨晩やっと2015年の家計簿の集計が終わりほっとしているゆくりです。

本格的に家計簿をつけて今年で5年目になります。

4年間同じ家計簿でやってきましたが、今年もこちらの家計簿を使います。

 

羽仁もと子案家計簿 2016年版

羽仁もと子案家計簿 2016年版

 

 

婦人之友社から出ているこちらの家計簿、特徴がいくつかあります。

 

①最初に1年間の予算を立てる

各費目ごとに予算をたて、毎月それに基づいて生活していきます。

大きな買い物も予算に組み入れるので、赤字が出る月もありますが、1年間でトータルして予算内に収まっていればOK。

また貯金も予算に組み入れているので「余った分が貯金」ではなく最初から計画して貯めることが出来ます。

 

②収入は手取り額ではなく所得税、住民税、社会保険費などを差し引く前のもの

この家計簿では銀行に振り込まれた額が収入ではありません。

社会に対してどのくらいのお金を払っているかも頭に置いておくことができます。

 

③毎日の記帳は家計当座帳につけてから家計簿に転記する2段階

当座帳には日々のお金の出し入れを記録します。財布の中が今いくらあるのかをこの当座帳で把握できます。日々のお金の流れが分かります。

その後、当座帳に書かれたものを家計簿に転記して予算生活をしていきます。

「2冊もつけるなんてめんどう〜絶対むり〜」と思っていましたが、案外なんとかなるもので、疲れた日は当座帳だけでもしておけば不明金は減らせます。

 

④仲間ができる

私はこの家計簿をきっかけに「全国友の会」に入会しました。(「朝イチ」などにスーパー主婦として登場する人もこの会の方です)若い方から年配の方まで色々な方がいらっしゃり、刺激を受けています。分からないところなどは仲間に聞くことができます。積極的に参加するのは苦手なのでゆる〜く属しています。「家計簿をつけ通す同盟」というのもあるのでそちらに参加するのもいいかもしれません。

 

家計簿については婦人の友11月号に特集があります。

クレジットカードなどの見えないお金の扱い方にも触れています。

婦人之友 2016年 11 月号 [雑誌]

婦人之友 2016年 11 月号 [雑誌]

 

 「かぞくのじかん」はもう少し若い方向けで軽い内容です。

かぞくのじかん Vol.37 秋 2016年 09月号 [雑誌]

かぞくのじかん Vol.37 秋 2016年 09月号 [雑誌]

 

 

「家庭は簡素に社会は豊富に」という羽仁もと子の言葉のようにありたいと家計簿を前に新たな気持ちで2016年を過ごしていきたいです。