失敗を認めれば、無駄が減る。そのために心がけたいたった一つのこと。
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先日、『「もったいない」が「もったいない」を生む』という記事を書きました。何かを無駄にしたくない気持ちから、さらなる無駄を生んでしまうということが、わたしにはよくあります。
今日は、そうなってしまう理由について、そして、余計な「もったいない」を生み出さないための方法についても、少し踏み込んで考えてみたいと思います。
失敗を認めたくない
わたしは、失敗を失敗として認めるのが苦手です。
例えば、お菓子を作ろうとして、上手にできなかったとき。失敗を認めたくない気持ちから、無理して食べたり、それを加工して何かを作ってしまう。そのために、さらに材料と時間を使い、微妙なものが出来上がる。
または、買い物に無駄な時間を使ったということを認めたくがないために、適当な本を一冊買って、自分をごまかそうとする。
失敗を認めたくない、ごまかしたいがために、さらに無駄な行動をして時間やお金を使ってしまう。これが、「もったいない」が「もったいない」を生んでしまうということなのだと思います。
失敗を認めること
お菓子づくりに失敗した段階で、素直に認めて、「ゴメンナサイ」と言って処分する、買い物に無駄な時間を使ったことを認める。そうすれば、そこでおしまい。そこから無駄な時間や労力は生まれません。
そもそも、その場では失敗したと思っても、次回へつなげることが出来れば、一つの学びでもある。
単純なことのようですが、0か100かみたいな性格のわたしは、失敗を一つの学びと捉えるまでには、時間がかかってしまうのです。
立ち止まるために、深呼吸
ヨガとシンプルライフのみうさんが、書籍の中で、体と心を整える方法として深呼吸することをあげられていました。
気持ちが揺らいでいるとき、まずは自分の呼吸を見つめてみる。浅いのか、深いのか、早いのか、ゆっくりなのか。自分ひとりで、いつでもどこでもできる簡単な方法。
失敗したときは、大抵気持ちが焦っています。そこで、ひと呼吸おいてみる。そうすることで、失敗も成功の一部だよな、と思えたり、ひとつの学びだったと捉え直すことができれば、もったいないの連鎖は止められます。
失敗から、余計なものを増やさないために、無駄な時間を過ごさないためにも、失敗したらひと呼吸、これを心に留めて、ご機嫌な毎日を過ごしたいです。
こちらの書籍も失敗のことについて、新しい視点を持つことができます。60min
毎日をご機嫌に過ごすためこちらのトラコミュ(ブログ村)を参考にしています。
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