子どもには「とにかく任せてみる」が大事だと思う。
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先日、夕方までかかる用事があり、夕飯は長女にお願い(丸投げ)して出かけた。
わたし「ねぇ、何作るの?豚汁なら、豚肉は冷凍庫にあるよ。」
長女「うーん。(つれない返事)」
夫「ピザとかとってもいいんだよー。回転寿司に行ってもいいし。」
そんな声を後ろに聞きながら、まあ、なんとかなるかな、ピザにするのかもな、と思いながら、家を後にした。
これは母の日に作ってくれたおむすびとサラダとお味噌汁
任せた結果は?
夕方、用事が終わり、家に電話してみると。
「お母さんの分もあるから、早く帰っておいでーだってさ。」と夫。
帰ってみると、スクランブルエッグ、肉じゃが、味噌汁ができていた。
夫曰く、じゃがいも剥くのは(うちにはピーラーがない)ちょっとだけ手伝ったけど、あとは全部1人でやってたよ、とのこと。
肉じゃがの味付けもバッチリで、いつの間にかこんなにできるようになってたんだなあとびっくりした。
任せて見えること
任せてみなければ分からなかったし、今まで少しづつ任せててきたのが、ちゃんと身についてたんだなあと嬉しくなってしまった。
わたしは、高校卒業までほとんど台所には立ったことがなく、初めての1人暮らしで、全然作れるものがなくて、すごく大変だったし、料理が楽しいと思えるまで、時間がかかったので、長女がこの歳で、家族の食事を作れることを、なんだかすごく羨ましく感じた。
手放す勇気
そして、「家事は専業主婦のわたしが全部しなくちゃいけない」という思い込みを手放せば手放すほど、いい循環が起こっているような気がする。