「何かができない、苦手だ」ということもすごく大事なことなのだと思う。
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わが家の長女、算数が苦手です。苦手意識がずっとあるから、算数は嫌いじゃないけど、好きでもないっていう位置づけみたい。
この間も、10倍、1/10っていうのが出てきて、ちょっとつまずいていた。
でもわたし、実は算数が得意で、というより、小学校の勉強なんて、全然大変じゃなくて、楽しくて仕方がなかったので、困ってしまったんです。
得意だったからこそ
自分が小学校時代、ほとんど勉強で悩んだことがないので、子どもが困っていても、なんで困っているのか、どこが分からないのか、わかんない。
だから、上手に教えることができないし、「なんで分かんないのよー(逆切れ)」ってなっちゃう(最悪)。
最近子どもに怒られることが多くって。なんか嬉しい♡
できないからこそ
苦手だったりできなかったら、その気持ちにもっと寄り添ってあげることができるし「そうだよね〜」って共感してあげることもできたのにな。
得意で、全く困っていなかったからこそ、そうなってしまうなって思ったのです。
苦手もできないも、大事なこと
そう思うと、何かができないとか、苦手とかって、もしかしたら、それさえも大事な要素なのかなって。
苦手だからこそ、できない人の気持ちも分かるし、そこを乗り越えたのか、避けたのか、やめたのか、そういう体験だって話してあげることができる。
だから、何か今、大人になって苦手なことやできないことがあるっていうことも、すごく大事なことなのかもしれないなって、子どもを見ていて思いました。