【断捨離】憧れが判断を鈍らせる。わたしがミシンを手放したわけ〜その①〜
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久々に大物を断捨離しました。それは足踏みミシン。祖母の所からもらってきた年代物のミシンでしたが、実際に使った回数といえば数えるほど。
なかなか手放せなかったのは、子供服をたくさん手作りしたいという憧れがあったから。わたしの場合、憧れがセットになって手に入れたものは手放すまでに時間がかかるようです。
憧れが判断を鈍らせる
素敵なお母さん=子ども服を手作りするみたいな図式がありました。それがミシンの断捨離を妨げていた、最も大きな理由です。
ミシンがあれば子ども服が作れるのではないか、服作りがスムーズに進むのではないか、そんな期待がありました。だけど実際は時間もなく、いや、ないというよりそこにかける情熱がなかった。事実、ミシンで子ども服を作ることは一度もありませんでした。
道具がなくても服は作れる
実際、今の生活で出番が多いのはボタンつけ、穴の補修などちょっとした手直しや、リメイク。それなら慣れないミシンより手縫いの方がずっと楽で早い。
しかも、ミシンがあるが故にミシンの方が早いかも?と変な下心が芽生えて手をつけずにいたものもいくつか。ミシンがなくなれば、腹をくくって?手縫い一筋でやっていけそうです。
また、実はわたし、手縫いでは何枚が子ども服を仕上げているのです。(精度は問わないでください)手縫いの方が自分には合っているのかもしれない、最近薄々気づき始めていたのでした。
現実と憧れを擦り合わせる
こうなりたいと思って手に入れた道具は手放しにくい、それは憧れを手放すことになるから。私の場合は子ども服をバリバリ作れる人になりたいという憧れです。
だけど、その憧れ、本当に実現する気はあるのか?優先順位は高いのか?モノを手に入れて満足しているだけのこともありそうです。
まとめ
・こうなりたいと憧れとセットで手に入れたものは捨てにくい
・時間は有限。憧れの優先順位は本当に高いのか?現実を見つめる。
手縫いのよさを実感できる1冊。久々にこういう本を読んでみて、この世界観はやっぱり好きだと再確認しました。
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