暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

【アーユルヴェーダ】を生活に取り入れたい〜食事編〜

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今年から朝起きたら白湯を飲むことを習慣にしています。どうしてもバタバタしてしまう朝の時間、それでも起きたらまずは白湯を湧かし、それを飲みながら自分の時間を少しでも持つようにしました。落ち着いて一日の見通しを立てることで、心にゆとりが生まれてきました。白湯についてはこちら

 

yukurinko.hatenablog.com

 

その白湯の元になっているのはアーユルヴェーダとよばれるインドの伝承医学です。前から言葉は知っていたのですが、服部みれいさんの本を読んで興味がわき、今は蓮村誠さんの本を続けて読んでいます。とても奥が深くてまだまだ理解しきれていないのですが、食生活を整えることで身体が整い、心も整っていくといいます。まずはわたしの食生活を少し見直してみました。みなさんの参考になれば嬉しいです。

 

食生活でこころがけている4つのこと

①その季節に、その地方で取れたものを食べる

わたしはマクロビオティックを習っていたことがあり、マクロビオティックでも「身土不二」という考え方があります。「身土不二」とはその季節にその土地でできたものを食べることで、季節やその土地に馴染むことができるという考え方です。トマトやきゅうりは夏が美味しく身体を冷やしてくれます。また、今の季節は白菜や大根が美味しいし栄養価も高いです。それに海外から輸入されたものより自分の住んでいる近くの新鮮なものを食べることもとても大切です。自分の家の近くで取れた季節のものは安くて美味しいのですぐに実践することができました。 下の写真は聖護院大根と鶏ひき肉の葛餡です。生姜も添えたら身体がぽかぽかになりました。

 

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②出来立てで温かい食事を食べる

2歳の娘とお昼を一緒に食べるのですが、 以前は夫のお弁当と同じものを作り、それをお昼に食べていました。洗い物も少なく気に入っていたのですが、今は無理のない範囲でお昼直前に食事を作るようにしています。朝のうちに下準備をしておくことで、手間もだいぶ減らせることが分かりました。夕食も同じく、先に準備をするときはひと工程前で止めておき、食事の直前に仕上がるようにしています。最初は面倒に感じることもありましたが、満足度が違うので続いています。こちらの本のレシピが作りやすく、家族にも好評でした!

 

毒出し完全スープ ?「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式?

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③満腹の4分の3程度に抑えること

わたしは食べることが本当に好きで、腹八分目と分かっていながらもなかなか出来ずにいました。またアーユルヴェーダでは食事の割合を朝2:昼5:夜3にすることを薦めていますが、自分は夜が一番多くなっていました。しかしお昼に作り立ての食事をきちんととることで夜の食欲が抑えられ、ご飯と具沢のスープや味噌汁、漬け物orちょこっとおかず、くらいで済むようになりました(これでも多いのかな?)。夜に食べ過ぎないと翌日の目覚めもスッキリするのでオススメです。

 

④前に食べたものが完全に消化されてから食事をすること

これも以前のわたしには難しく、なんとなく口寂しいと干柿を一口、ナッツを一口など食べてしまっていました。消化には最低3時間かかるといわれていて、前のものが消化されないまま次のものを口に入れてしまうと、それが毒素になって溜まっていってしまうそう。何か口にしたくなったら白湯を飲むことで落ち着き、食事までの時間を待てるようになってきました。

 

他にもアーユルヴェーダではよく噛むこと、喜びと感謝の気持ちで食事すること、食べることに集中すること、食後は10分程度休むことなど、食事に関して心がけた方がよいことがたくさんあります。まずは自分のできそうなことから取り組んでみるのがポイントだと思います。書籍もたくさん出ています。 

わたしが輝くオージャスの秘密: 黄金の生命エネルギーできれいになる元気になる (ちくま文庫)

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