暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

基本はひとりが好きだけど人と一緒もいいなと思った話

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 こんにちは。先日友人2人と我が家で味噌作りをしました。毎年1人(+子ども)でやっていた味噌作り。友人と一緒にやることで教えてもらうことがありました。

 

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もともと一人が好き

わたしは何をするにもまずは黙ってひとりで始めるタイプです。周りに宣言してとか、友人に相談してとかそういうことはほとんどありません。ひとりでじっくり調べてこっそり始めます。味噌作りや白菜の漬物、梅干しなどもネットや本でかなり調べて、この人の真似をしようとか、この人とこの人のやり方を組み合わせようなど、勝手にアレンジして始めています。そしてその結果を踏まえて、また直したりしながら自分なりのやり方を考えていくのが好きで、それを通して人と関わりたいと思ったことはありませんでした。

 

 

初めてのことは背中を押してもらいたい

わたしが味噌作りを毎年していることを知った友人が、初めて味噌作りをしたいので教えてほしいと頼んできました。味噌作りなんてネットや本でたくさんレシピが出ているし、大豆を煮て、つぶして、丸めて、詰めるだけ。わたしが教えることなんてあるかしら?と正直思いながらも一緒にやることにしました。当日はもう一人の友人も加わって合計3人。わたしが麹や大豆の手配をし、前日にしておくことなども伝えました。夫にその話しをすると「初めてのことは準備も含めて知ってる人に助けてもらいたいんだよ」と言われ、一緒にすることで初めの一歩が軽くなることがあるんだなあと思いました。

 

実際一緒にやってよかったところ

楽しかった!

まずは単純に楽しかったです。同じ保育園に通わせていたという共通点があるからか、最近の保育園のこと、食事のこと、健康のことなどおしゃべりしながら大豆をつぶしたり、丸めたりするのは一人で黙々とやるのとは違う楽しさがありました。用意した道具や大豆の柔らかさを比べてみたり、つぶし加減を確認し合ったりするのも一人ではできないことなので勉強になりました。

 

子ども同士で遊べて楽だった

それぞれが2歳〜3歳の子どもを連れていました。味噌作りの間、2時間ほどですが、子ども同士で遊んでくれてても助かりました。子どもと1対1の中での味噌作りだと、邪魔されたり、上手く進まなくてイライラしてしまうこともあったと思います。今回はたまにお母さんのところへ来て甘える程度だったので作業がとてもスムーズでした。子ども同士が顔見知りだったこともありますが、10時から始めてお昼までには3人分の味噌を仕上げることができました。

 

材料の調達が安くすんだ

いつもは材料をひとりで頼んでいたので、送料無料にするために、余計なものも買ったりしていました。食材なので使うとはいえ在庫を増やすはめに。今回は3人分だったので普通に味噌の材料だけ頼んで送料無料になり嬉しかったです。

 

人と一緒にすることで価値に気づく

今回の件を通して、人と一緒に何かをやることで得られるものが沢山あることを知りました。もちろん今までひとりで色々試してきたからこそ、という部分もあると思います。このブログもそうですが、自分の中にある価値というのはなかなか気づかず、アウトプットすること、人と交わることで分かってくるのだなあと思いました。また今までは頼ったり頼られたりする関係を煩わしいと感じてきましたが(なんでも一人で完結したいタイプです)、子育て中の今は特にそういう交わりの中にいることで楽になれる部分があるのかもと思いました。

 

さいごに

子どもを預けて働きに出るという形ではなく、子どもを傍らに置きながら小さく働くということが出来ないのかなぁということを最近考えていて、ひとりでは難しくても何人か集まれば出来ることがあるかもしれないと、大げさですが思いました。今日の記事はまとまってなくてすみません。