子どもの声かけもミニマルに。やる気を出させる声のかけ方。
スポンサーリンク
こんにちは。春休みに入り、長女を過ごす時間が長くなりました。ついついいろいろなことが目について口を出したくなってしまうのですが(気付かず出してるかも)出来るだけ見ないふりをして過ごしています。今日はそんな長女から出た一言で、思うことがあったので書いてみたいと思います。
言わないで待ってみた。
普段お風呂には、わたしと子ども3人で入ります。お風呂上り、次女のおむつがありません。おむつはリビングに置いてあります。ちょうど長女はパジャマを着終わってリビングに行くところ。いつもなら「おむつ持ってきてくれる~?」と頼むところなのですが、なんとなく長女が持ってきてくれそうな雰囲気があり、その日は黙っていました。
すると、思った通り「持ってきたよ~」と長女がおむつを持ってきてくれました。「ありがとう、助かったよ。」というと長女からこんな言葉が。
「やってって言われるとやる気なくすんだよね」
長女いわく「やろう!」と思っているときにわたしから「取って来て!」と言われたら、やる気が全くなくなってしまうそう。よく宿題をしようと思っていたときに親から「宿題しなさいよ~」と言われて、やる気をなくした経験はありませんか?幸いに私の親は宿題しなさいと全く言わなかったのですが、そういう話はよく聞きます。
宿題だけでなく、なにかやる気になっているときに先回りして声をかけてしまうことはとてもマイナスになると感じたのでした。
やってほしいときは「今すぐ」ではないことを強調する。
それでも、子どもに何かをお願いしたいときはあります。そういうとき、わたしはしてほしいことを伝え、今すぐでなくてもよいことを強調します。逆に今すぐしてほしいことは頼みません。子供にも都合があります。何かやっていることを中断されるのはとても嫌なこと。「キリがいいときにお願いします。」「今やっていることが終わったらお願いします。」などと一言付け加えてからお願いするようにしています。
最後に
わたしは、子どもと自分が一心同体というか、別の人であるということをきちんと意識しないでいた時期がありました。そのため子どもをコントロールしたくなってしまったり、思うとおりに動いてくれないとイライラしたり。本当に悪いことをしていたと思います。自分が子どもにイライラしているときは、結局振り返ってみると自分にイライラしているときのことが多いです。
今日はあまりまとまりがないですが、子どもへの声かけは最低限で、タイミングをよく見ること。自分と子どもは違う人物と自覚することが大事だと思っています。自分への自戒を込めて書きました。
子どもについてはこんな記事も書いています。