【はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の方法】を読んで気になった3つのこと
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有名ブロガーのはあちゅうさん、最近気になって図書館で本を予約してみました。一番最初に手元にきたのが、まだ彼女が女子大生だった頃の本(2008年)。いわゆる自己啓発本ですが、マインドよりも行動に絞った77つの方法、今のわたしが気になった3つを紹介します。
- 作者: 伊藤春香(はあちゅう)
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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充実した毎日を送るための進歩ノートをつくる
わたしは日記を書くのが好きで、8年目になります。日々のあったこと、3度の食事のメニュー、子どものことを中心に手帳に書き込んでいました。たまに見直してみようと思ってもびっしり過ぎて見る気にならないこともしばしば。どうにかしたいと思っていました。
この「進歩ノート」は自分の人生をコントロールするためのもの。日記と違うのは、感情を書かない、箇条書きにすること。わたしたちは一日、何かしらのことをしています。それをノートに記録することで「ああ、今日も何もできなかった」ではなく「結構充実した1日だったな」と肯定感をもつことができるというわけです。
わたしも日記形式からこの箇条書き方式をに変えてもうすぐ1ヶ月になります。日記をだらだらと書いていたときよりもずっと見返しやすくなり、小さなこと(「ジャムを煮た」とか「次女と散歩に行った」「ブログを書いた」など)でも書くようにしたら本当に「今日はなかなか頑張ったな〜」と思える日が増えました。専業主婦で毎日家事や子どものことで時間がとられてしまっていると思っていたけれど、案外自分の好きなことも出来てることに気づけたことも収穫です。
ストレスフリーの勉強法
これは「いつか役に立ちそう」な勉強はしないことで、「勉強しなきゃ」というストレスから解放されるというものです。
わたしは昔から英語に対してすごくコンプレックスがあり、たくさんの英語の勉強本を買っては本棚に並べていました。書籍の断捨離を機にこれらの本もすべて処分。本棚を見る度に感じていた「勉強しなきゃ」というストレスから解放され、気持ちが軽くなりました。まだまだ断捨離途中なので、そういったものがこれからも出てくるのかと思うと怖くもあり、楽しみでもあります。
脳内メンターを決める
メンターとはよきアドバイザー、指導者という意味だそうです。自分の身近にそんな人がいたらとても素敵ですよね。脳内メンターとは「この分野ではこの人!」と思った人を勝手にメンターにして、書籍やブログをチェックし、その人がどういう考え方をしているか、何に影響を受けているかなど、その人から徹底的に学ぶというものです。
わたしも気になった人の著書などはまとめて図書館などで借りて読み、一気に情報を入れていました。まとめて読んでみるとだいたいその人が主張したいことが見えてきて、面白いものです。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」とも言われていますよね。20代の方へのアドバイスとは思いつつ、真似たいブログが沢山あるわたしにはなるほどでした。
これを20代の現役大学生の時点で書いているはあちゅうさんって、恐ろしいなぁというのが正直な感想です。これを読むとわたしの大学生活は本当に「。。。」でした。若い人向けなところは多々ありますが、30代後半のわたしが読んでも面白かったです。