暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

作り置きはやめました。やめてよかった3つのこと

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こんにちは。常備菜や作り置き、皆さんはどうされてますか?

わたしは常備菜を上手く使いこなして食事の支度の時間を短くしたり、献立を上手にやりくりしている方に憧れていました。

でもどうにも上手くいかない。今日は常備菜作りをやめて楽になった3つのことを書きたいと思います。

作り置きを早く消費せねばというプレッシャーからの解放

作り置きを何度か作って冷蔵庫や冷凍庫に保存してみました。

これがあるから安心と思っていましたが、わたしにはこれがあると負担という気持ちの方が大きいことに気がつきました。

「この作り置きを◯日までに消費しなくてはいけない」というプレッシャーの方を強く感じてしまったのです。

もちろん野菜や生ものにも期限はありますが、作り置きはわたしにとってそれ以上のプレッシャーでした。

献立を決めるときに、冷蔵庫の残り物に加えて常備菜のことまで考慮に入れなければならないこと(同じ食材を使っていないか、煮物系で一緒にならないかなど)、作ったものを忘れないようにすることも大変でした。

作り置きを家族が食べない問題の解決

うちの家族は残り物が嫌いです。

昨晩美味しそうに食べたからといって翌日の朝にちょっと残ったものを出しても結局食べるのはわたしだけ。夫も長女も「なんか気持ちが違うんだよね〜」と言って食べてくれません。

「形を変えて出す」こともしてみましたが、そこまでするくらいなら、一から作る方がわたしにとっては楽。

作り置きもなんだか似たような雰囲気があるのでしょうか、不思議と家族の箸が進みません。

わざわざ促さないと食べない。こんなことを繰り返すうちに作り置きは我が家にとって意味がないことに気づいたのです。

漬物は常備菜 

常備菜作りはやめましたが、うちは梅干し、糠漬け、冬は白菜漬け、沢庵など漬物があります。何かないときでもこれらの漬物が助けてくれます。わたしにはそれで十分でした。
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 何にもない日のお昼。白菜漬けと大根のぬか漬けを炒めたもので2品になった。

常備菜作りをやめて冷蔵庫にあるもの

冷蔵庫にはとても便利な食材が入っています。それは塩漬けのお肉。うちはお肉は食べますが、食べる量がとても少なく200g入りとかを買っても余ってしまうのです。鶏もも肉も1枚で250gくらいはありますよね。1回の食事では使い切れないのです。でもいちいち小分けにして冷凍しておくのも面倒。解凍も面倒(電子レンジがないから)。そんなとき5%の塩をもみ込んだお肉は3週間、持つことを知りました。5%は濃いので2%でも1週間は大丈夫。豚の角切りなどもこうして塩漬けにしておいてポトフに入れると本当に柔らかくて美味しい。薄く切ってベーコンのようにも使えます。お肉の保存方法はこちらの本を参考にしました。冷蔵庫いらずとはいきませんが、お肉を冷蔵庫で持たせることができて本当に便利になりました。

 

冷蔵庫いらずのレシピ ?残った食材は「干す」「漬ける」でササッと保存!?

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 人それぞれでよい

常備菜を使いこなす人に憧れてはいたけれど、自分に合わなければやめてもいいのだと思います。今の生活スタイルに楽な食事の作り方があるということ。「一から食べきれる量だけ作って一度でおしまい」このスタイルが今の我が家にはぴったりでした。もしかして常備菜を使いこなせていないだけかもしれないけれど、ないほうが楽ならそれでもいい。そう考えたらとても気持ちが楽になりました。

 

 

「主婦なら常備菜を使いこなして当たり前」という思い込みをなくしたことでわたしはとても楽になれました。自分の中にある「こうでなければならない」をなくしていくことでもっと楽に生きることができるのではないでしょうか。