【公開】トイレは素手で洗えばいい。トイレブラシマットもないわが家のトイレ
スポンサーリンク
今日はトイレの話です。一軒家のトイレは通常畳1畳分(約1/2坪)の大きさをとることが多いのですが、我が家ではトイレにそんなスペースは必要ないと考え、最小のスペースで設計、モノも最小限にしています。今日はそんな我が家のトイレを紹介します。
トイレの付属品が嫌い
トイレの便座カバーやトイレマット、トイレスリッパを洗濯するのが昔から嫌いでした。なぜなら他の洗濯物と洗うことができないから。これだけを別に洗濯しなければならないというのをとても面倒に感じていました。
また、もともと不器用で便座カバーをつけるのが苦手。何度やっても慣れることはなく、いつも時間がかかりました。そうこうしているうちに汚れているけど、洗濯したくないなあ、でも気持ち悪いしなあと便座カバーを見る度になんとなく憂鬱になる日々が続きました。
トイレマットをなくしてみた
家を建てることになり、トイレの床も廊下の床も同じ素材でバリアフリーにしたためか、トイレが汚い場所であるような感覚が薄れました。またトイレが狭いため、わざわざトイレスリッパに履き替えるのも面倒で、これを機にトイレスリッパ、トイレマットをやめてみました。
また便座にも暖房がついたので座ったときにヒヤッとしなくなり、便座カバーも不要になりました(これらをやめるときは家族に了解を得ています)。
汚れを溜めないのでむしろ清潔
マット、スリッパ、カバーをなくしてみましたが、今のところ全く問題は起きていません。来客もありますが、ほとんどが子連れのお母さん。汚しても拭けばいいだけだからなのか、何か言われたこともありません。
便座も床も汚れたらさっと拭ける、汚れを溜めていない清々しさがこんなに気持ちがいいとは知りませんでした。
トイレブラシをどこで掃除するか問題
便器のお掃除、みなさんはどうされていますか?
以前はトイレブラシを使っていました。でもそのトイレブラシ、どこで洗っていますか。トイレ?外?洗面所?お風呂?
仕事をしていた時は普段はトイレで流して汚れを落とし、月に1度は外で洗い、干しておくようにと教えられました。家ではどうしたらいいのか長い間疑問でした。
最近使い捨てブラシがあることを本多さおりさんの著書で知りましたが、その当時はそんなことも知らず、トイレで流して汚れを落としておくだけ、なんとなく気持ち悪いけどそのままという日々を送っていました。
トイレを素手で洗う
そうか!トイレも雑巾で洗えばいいのかーと気づいて、ネットで検索してみました。
「トイレを素手で洗うと人生変わる!」とか「お金が入ってくる!」とかいっぱい出てきました。試しにトイレブラシをなくして過ごしてみることに。
トイレの中に手を入れても特に人生は変わることはなく(今まで入れてたし)、お金も入ってきたりはしませんでしたが、トイレ掃除は格段に楽になりました。
トイレ掃除手順
トイレタオルを交換するときに、窓の木枠や手洗い周りをざっとふきます。
トイレットペーパーにクエン酸水をシュッシュとして、便座のフタや便器周り、便座の裏を拭きます。
たくさんある使い捨て布で便器の中を洗い、終わった布は絞ってゴミ箱にポイしています。
トイレ掃除が気軽なものに
トイレマットから始まり、トイレスリッパ、便座カバー、トイレブラシをなくしてみて、「なんとなく汚れている感じがするけど洗いたくない」という憂鬱な気持ちから解放されたことが一番嬉しいことでした。汚れたらすぐに拭く、洗うことができるというのはとても気持ちがよく、嫌いだったトイレ掃除も苦ではなくなりました。床にモノがないので掃除機も気軽、床を拭くのもとっても楽になりました。
おわりに
わたしは家事の中では掃除が一番苦手で嫌いです。汚れが目に入っても面倒な気持ちがあるためか、すぐに行動にうつすことができません。でも汚れているのは嫌いなのでモヤモヤは溜まっていきます。それが子どもに悪影響を及ぼすこともしばしば。モノを少なくしていくことで行動がしやすくなり、結果汚れもモヤモヤも溜まらないということにトイレ掃除を通じて気づくことができました。トイレにはさっと手に取れるところにトイレットペーパーや使い捨て布もがあり、気づいたらすぐ掃除できるのも大きいのだと思います。トイレで気づいたことを家の中にも生かしていけたらもっと掃除が好きになれそうです。