食器の処分方法は?オークションに出品を利用しました。
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わたしは器が好きで、結婚したときから自分で買ったり、人からプレゼントされると捨てられず、溜まる一方でした。子どもがいる生活になってからは高価な食器は使いづらく、出番は減る一方。用途がかぶっているものもあり、少しずつ手放したいと思うようになりました。
しかし、中古の食器は地元のリサイクルショップでも扱っているところはなく、基本的に売れません。しかしブランド食器なら少し可能性があるかなと思い、今回代行オークションを利用してみました。食器を売りたい方の参考になれば嬉しいです。
中古の食器を売るのはハードルが高い
わたしは今まで、不要になった本や服をメルカリや古本屋などで処分してきました。メルカリはスマホのフリマアプリ。手続きはとても簡単で、発送も洋服や本などの軽いものであれば、専用便やクリックポストなどを利用でき、手軽で安くすんでいました。(メルカリは送料込みの方が売りやすいです。)
しかし、食器となるとやはり割れ物。割れないような梱包、郵送時の保証の問題。売ろうとしていたのがブランド食器であることもあり、なかなか動き出せずにいました。
オークションも考えましたが、自分で文章を考えたり、写真を撮る手間、値段設定などを考えると、正直面倒。そこで思いついたのが代行オークションでした。
いくつかの代行オークション
代行オークションにはいくつかの会社があります。有名なところでは
▶︎オークション代行業界最大手!ヤフオクNO.1ストアQuickDo
といったところでしょうか。各会社それぞれ特徴があるかと思います。ただ、わたしが今回売りたいのは食器。この中で食器を扱っているのはQuickDoだけでした。
何を売りたいか
今回売りに出そうと最初に思ったものは食器2点ですが、せっかくなので家にあるものも出してみることにしました。
・バカラのグラスセット(ワンシーズン使用済み。)
・アラビアのコーヒー&ソーサーセット(現在非売品。数年使用済み。)
・中国土産の本格的な茶器セット
・ブランドジャケット2着(定価2万弱のもので3年前に購入。)
代行オークションの流れ
コース設定
QuickDoは3つのコースがあります。全部丸投げのAコース。自分で価格設定ができるBコース。価格やコメントが自分で設定できるCコース。それぞれのコースで代行手数料も少しずつ変わってきます(手数料はAコースが一番お得です。)また売れ残った商品を返送して欲しい場合、Cコースは無料ですが、A、Bコースは返送料がかかります。
Aコースを選びました。
今回はいろいろなことを考えるのが面倒だったので、丸投げのAコースにしました。売れ残ったものを売るのもなんだか疲れそう、と考えたので売れ残りはそのまま引き取ってもらう覚悟で出しました。今回はとにかく手間を少なく、多少のお小遣いが入ればいいかなという気持ちが全面に出ています。
手続きは簡単
申し込みフォームで必要事項を記入し、梱包キットを希望すれば、数日後に段ボールが送られてきます。段ボールに売りたい商品と身分証明書のコピー、必要事項を記入した紙を一緒に入れて発送します。送料も無料。家まで取りに来てもらえるのでとても簡単でした。
発送後の流れ
発送後、数日すると出品されたという連絡がメールできます。思った通りジャケット2点は見込み落札価格が低かったようで出品されていませんでした。最近の落札相場が1500円未満のものは出品されないので、微妙な商品は事前に調べておいた方が無難です。(QuickDoのサイトで調べられます。)
Aコースの最初の出品価格はどんな商品でも1円。サイトには確かに「1円スタート」と書いてあるのですが、あまりにさらっと書かれすぎていて、出品されるまで気づかず、ヤフオクのページを見たときは「え?!」となりました。
写真は数枚、確かに綺麗にとってくれています。しかし、わたしの扱いが悪かったのでしょう。汚れや傷があるとのことで商品ランクはCとD。いくらブランド品や現在非売品といっても数日経っても数百円。さすがに失敗したかなと焦りました。「まあ、今回は勉強代。ネタにもなるし、仕方がない」と思い最終日まで待ちました。
オークションは数回か利用したことがなかったのですが、最終日に値段がぐっとあがるのですね。できれば最終日が週末の方が見る人も増えるし、調整する価値はあると思います。
いくらで売れた?
落札価格ですが、バカラのグラスセットは4,500円程度。アラビアのコーヒーカップセットは9,000円程度でした。ちなみに中国茶器のセットは300円笑。代行手数料が落札価格によって変わるので、受け取り金額は約9000円となりました。
汚れや傷がなければもう少し高値がついたかなという思いは少しあります。これは日頃のお手入れのズボラさが現れてしまった結果ですね。
感想
一度は受け取り価格0円を覚悟していたので、9,000円という金額には満足しています。手間もほとんどかからず、使用済みの食器が売れたことがなによりも収穫です。手間をかければもっと高い金額で売れたかもしれませんが、今回の自分の目的が高額で売ることではなかったので、結果に満足できたのだと思います。
モノを手放す時、いろんな手段があると思いますが、何を目標にしているのかで、手段を選ぶのがいいのだなあと今回学びました。気になっていた食器、場所をとっていた茶器、着なかったジャケット、金額がつかなかったものもあるけど、どれも手放せてとてもスッキリです。