暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

【公開】元ミニマリストの寝室は小さく低く茶室のように

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家を設計する時に、寝室はできるだけ小さく、茶室のようにしたいと思いました。うちの寝室は4.5帖+板の間ですが、モノをほとんど置いていないのでとても快適です。今日は我が家の寝室を公開します。

寝室は小さく、多用途に。

寝室は基本的には寝るところ。設計する段階から小さくていいと思っていました。その当時、家族3人(今は4人に増えました)。4.5帖あれば十分なスペースです。

さらに和室なら布団をしまってしまえば、普通の部屋としても使えます。家全体をいつも使っていたいという希望に、小さな和室の寝室はぴったりでした。

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板の間にタンスが1つ。上には箱ティッシュが1つです。

寝室の天井も低くていい 

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夕方や雨の日は暗めです。

さらに、寝室は基本的には寝る所。天井も低くていいと思いました。一番高い所で2m、低い所は1m40cmです。一般的な天井高さが2m40cmなので、低さが分かっていただけるでしょうか。
 
窓の位置も低くし、部屋全体の重心を下げることでバランスをとっています。ちょっと茶室のような雰囲気。照明も暗めです。昼間は光が入り、夜は暗いという、寝るには最適な空間。この小ささ、低さ、暗さが寝るには心地よいのです。

寝室には何も置かない

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最初は、この板の間に夫が学生の頃のトロフィーやら、盾やらを飾っていました。しかし、当たり前ですがすぐに埃が溜まる。毎回の掃除の度に、その埃を拭くことが嫌になり、ひとつ、ふたつと減らしていきました。
 
2年前に次女が生まれ、赤ちゃんがいる空間で床にモノがあるのは危険と、最後は全て撤去。とてもさっぱりして、掃除もしやすい。夫は何もいいません笑
 
寝る時に必要なものはほとんどありません。子どもの読み聞かせの本と、ペットボトル温灸をしてから寝るので、ペットボトルくらい。朝になれば、元に位置に戻し、和室はきれいさっぱり何もない空間に戻ります。
 

まとめ

・簡素な寝室は、地震があっても落ちてくるものがなく、安全、安心、掃除も楽ちん。

・何もない和室は寝室、客用、遊び場と、多用途に。結果、家が広く使える。