暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

持ち家を持つメリットデメリット。

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一軒家を建ててからミニマル生活に目覚めたゆくりです。ミニマリストといえば、賃貸暮らしで気軽に住む所が変えられるというイメージがあったわたしですが、今のところ、わたしは今後も一軒家に住むことになりそう。そんなわたしが、一軒家に住む、メリットデメリットについて考えてみました。

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メリット

その1 夫がよく動くようになった

賃貸に住んでいた頃、休日の夫はゴロゴロテレビを見ているか、どこかに出掛けようというばかり。ところが、一軒家に住むようになってからは朝から草抜きをしたり、薪割りをしたり(どちらもしなきゃいけないことだけど)、となんだか動いている!

そして、家がいいよね〜とGWもどこにも出掛けず。もちろんゴロゴロしている時間もありますが、なんだか人が変わったよう。これはかなり大きなメリットでした。

メリットその2 庭が子供部屋

家事をしながら、子どもは庭で遊ぶことができます。庭がおもちゃのような物だから、室内のおもちゃは最小限で済んでいます。

たくさんの子どもが遊びにきても、「外で遊びなー」の一言で済みます。大きな声を出しても怒られない。子育てには最高です。

メリットその3 地域に住むということ

賃貸暮らしの頃は、ほとんど近所の方との交流はありませんでした。ここに引っ越してきてからは、町内会、子ども会と町内の方と関わる機会が多くなりました。

面倒といってしまえばそれまでかもしれませんが、たまに野菜をもらったり、子どもを褒めてもらったり、子どもをちょっとの間みててもらえたり、ゆるく上手に関係を築けば、頼りにもなる存在。最近は地縁を大事にするのもありかなと思っています。

デメリット

その1 広いスペースがある。

この家を設計する時はできるだけ小さくしようと考えました(わたしは一応設計士です)。それでも平屋には収まらず、2階建てになり、それなりの広さに。

スペースがあるということは、それだけで荷物を溜め込みやすいということ。モノがしまえる所があるので、必然的にモノが増える傾向に。意識しないと、気づいた時にはなぜか色んなものがある、という状況に陥りがち。

その2 ローンを組まなければならない

わたしの住む場所は地方とはいえ、土地+建物の代金はそれなりにかかります。我が家の場合、土地は今までの貯蓄でまかなえる金額で探し、住宅ローンも20年で組んで、繰り上げ返済をしながら10年ちょっとで返す予定をしています。

でも、借金を負っていることは、それだけで精神的にも、金銭的にも負担です。借金なしで一軒家は、田舎では可能かもしれませんが、借金をもつことが自分たちにとってどの程度負担なのかは、きちんと考える必要があります。

まとめ

わたしの場合、スペース+庭があることで得られたメリットはとても大きく、ゆとりができ、家族の生活は大きく変わりました。ただ、一軒家を持つことの金銭的な負担はかなり大きいことは否めません。

わたしは今の生活がとても気に入っています。だけど、もしなんらかの事情で家を手放すことになっても、それはそれで前向きに生きていけそうな気がするのです。モノを減らしていけば自然と自分の状況に満足でき、どんな変化にも対応できるのではないか、今はそんな風に考えています。