暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

【書評】プロから学ぶ、ブログ記事タイトルの魅了的なつけ方

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ミニマリストブロガーメグさんのこちらの記事を読みました。

▶︎【書評】「書いて生きていくプロ文章論」より、読まれる文章のポイント3つ - ミニマリストは世界を変える!

何のためにブログを書いているのか、誰のためにブログを書いているのか、そんなことを考えつつ読んだこちらの本。沢山のヒントが詰まっていますが、今日はその中でも一番気になった部分について紹介します。

その記事は誰に向かって書いている?

中でも誰にいちばん伝えたいのか、その人の顔を思い浮かべて書くのです。

 「記事を誰に伝えたいのか。」著者にこう問われて、正直、答えられませんでした。今まで私のブログは誰かに何かを伝えたいというよりも、自分自身の思考整理、やったことの記録、そんな意識が強く、書いていたように思ったからです。

こんな風にブログはトレーニングの意識の方が強かったかもしれません。
 
どこで読んだかは忘れてしまったのですが、あの宮崎駿監督も映画を作るときにある1人の小さな女の子を具体的にイメージして映画を作ったそうです。たった1人をイメージしても、むしろそうするからこそ、多くの人を感動するものが作れる。読んでもらう対象を具体的にイメージすることは、ブログを読んでもらおうとするときも、大事なことなのだと思います。
 

自分を対象しても構わない

さて、そうは言っても誰に向かって書けばいいのか、いきなりは難しい課題だと思いました。
過去の自分をターゲットにするのです。私が25歳だったらどう思っていたか。何を求めていたか。どんな言われ方をするとピンと来たか。(省略)自分を題材にしたなら、イメージはぐっとラクになります。
 著者にこのように言われ、ちょっとほっとしました。自分が対象なら、なんとかなりそうです。ミニマルな生活を始めてみたい自分、私服を制服化してみたい自分、そんな少し前の自分がどんな記事を読みたかったのか、それなら簡単にイメージできます。
 
過去の自分がどんな記事を読みたいか、誰に向かって書けば分からない人はここから始めてみるのがよさそうです。
 

自分が読みたい記事タイトルをつける

わたしは記事タイトルをつけるのも正直苦手です。当たり障りのないものをつけてしまうこともよくあります。
 
だけど、例えば記事に書いた、そのことを知らなかった少し前の自分が、記事のタイトルを見て読みたくなるだろうか?そんな視点から記事タイトルを見直してみると、どんなタイトルなら惹かれるのか、考えやすくなるように思いました。
 
今の自分はそのことを体験しているけれど、数日前の自分はまだしていない。その視点を、私自身も忘れていたように思います。

まとめ

・ブログを誰のために書くかを意識する
・ブログは自分のためでも構わないが、いつの自分に向かって書くか意識。
・タイトルは自分が読みたいなと思えるものにする。
72min