キャンドルで涼しい夜を。エコで優雅な夜時間。
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先日、10年間捨てられなかったものを手放したという記事を書きました。
それは、結婚に関する紙袋だったのですが、これを機に、結婚に関係するものは、持っているだけでは意味のないことに今更ながら気づき、すべてを見直しました。その中の出てきたものの一つ、結婚式に使ったキャンドル。今日はこちらに関する話です。
メインキャンドルの使い道は?
実はこのキャンドル、災害時に使えるかも、、、と思いとっておいたのです。でもよく考えてみれば、災害時にこのキャンドルをともすことなんて、ほぼなさそう。夫からも「それはないだろ」の一言で却下。
でも、出てきたロウソクに長女は、「何これ!面白そう〜」と大興奮。手放すつもりだったけど、「じゃあ、今日だけでも使ってみますか。」と夕食時にキャンドルをともしてみることにしたのです。
キャンドルナイト
わが家の夕食は6時過ぎ、ともし始めはまだ少し明るいのですが、食事が進むにつれ、外はだんだんと暗くなり、終わる頃にはいい感じの雰囲気に。
そういえば、電気をつけて食べていたときは、外の明るさなんて意識していなかった。「夏だけど、意外と暗くなるの早いね。」「だってもう夏至は過ぎたんだもの」なんて話をしながら食べる夕食は、なんだかゆったりとしていて、思っていた以上にいい時間。
次女は「今日は誰の誕生日?」「ふーしたい!」など、こちらもなんだか楽しそう。結局、その日から、毎晩夕食時はキャンドルをともすことが習慣に。
キャンドル効果
夕食時にキャンドルをともし始めて、2週間近く経ちました。食事の時間がゆったりとしたものになり、食後の時間もなんだか優雅に。そして、気持ちだけでもなんだか涼しい。子どもたちは毎晩楽しそうだし、キャンドルのもたらしてくれた効果は意外と大きなものでした。
子どもとの生活にキャンドルなんて、と思っていたけれど、やってみたら意外とできるもの。もしかしたら花を飾る生活とか、そういうことも、「いつかしよう」ではなく、思い立ったら、さっとやってみることで、定着するものなのかもしれません。
不便がもたらしてくれるもの
また、夕食時のロウソク生活を送りながら、中国(無錫)に住んでいたときは、まだ停電がよくあったなあ、ということを思い出しました。
しかも意外に長時間。停電の日は朝から冷蔵庫を空にして、夜はもちろんロウソク。エレベーターも止まるので、高層マンションの友人は苦労していたっけ。そして、電気が通ったときの嬉しさといったら。
なかなか日常で不便を味わうことは少なくなったけれど、不便なことで気づく普段の生活のありがたみ、今年の夏は少し思い出せそうな気がして、ちょっと楽しみです。60min
こういうのなら気軽に楽しめそうですよね。