「無駄」という言葉がなくなった日。ムダな買い物なんてひとつもない。
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最近やっと手放す決心のついたものがあります。
それは、過去に買ったたくさんの生地たち。
子どもたちの洋服を作りたくて買ったけれど、何年もそのままで、残念ながら形にはならなかった(数点は作ったんだけど。)
使っていない、まっさらの生地を手放すのは、つまり何も使っていないということで、すごーくもったいない気がして、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、ある言葉をきっかけに手放そうと決めることができました。
布って見ているだけで幸せで、わたしにとってはたぶん「材料」ではないんだろうなあ。。。
ムダな買い物はひとつもない
その言葉とは、
たとえ何か不要なものを衝動買いしてしまったとしても、それは「買う」という欲求を満たしたのですから、ムダではありません。
「ムダづかい」っていう言葉自体が、そもそも間違いだと言う著者。その言葉を読んで、「布を使わない=ムダ」という考え方が間違っているのかもと、思ったのです。
お金=喜び
どんな布にしようかとわくわくした時間。買ったものが届いたときの嬉しさ。こんなものを作ろうと妄想した時間。
結局、その生地では何も作らなかったけど、この買い物をしたことで、わたしはわくわくした時間を手に入れていたのだし、もうそれで十分だったんだんじゃないだろうか。
本当は何を手に入れたかった?
ずっと「使わなければもったいない」と思っていたけれど、何も作らなくてもわたしには得るものがあったんだってことに気づいて、もうこの布は手放そうと。
そして、そのときに残るのは「この家に来てくれて、ありがとう」っていう感謝の気持ちだなって。なんかそう思いました。
「もったいない」ってわたしの中ではずっと引っかかってるんだろうな。
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