そのひと口、本当に必要?自分をゴミ箱代わりにしない食べ方。
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次女は、私から見ると好き嫌いが多い。
大根、カブ、白菜などの白い野菜を煮たもの(生の漬物などは好き)や青菜はほとんど食べないし、人参やごぼうも日によって食べたり、食べなかったりする。
味噌汁も、毎朝、好きな具材だけ食べてあとはキレイに残している。
「ごはん、たくさんおかわり!」と言われて、大盛りにしても、やっぱり気分が変わったのか、大量のご飯を残して「ごちそうさまー」と平気で席を立つこともしょっちゅう。
子どもの身体は素直なのかも
ずっと、「出されたものは全部食べなくてはいけない」と思い込んできたわたしにとって、彼女の行動は、はっきりいって最初はものすごく不愉快だったし、「残さず食べさせなくちゃ」と頑張ってみた時期もある。
だけど、そんな努力も虚しく、日々敗北しているうちに、そもそも、子どもの身体の方がずっと素直で、そのときに食べたいもの、食べたい量が分かっているんじゃないかという気がしてきた。
わたしは頭で食べている
逆にわたしは、彼女の残した味噌汁の具や、ご飯を「もったいないから」という理由だけで、自分の口に入れている。
実は、もう食べたくもないのに、食べている。
極端にいえば、自分の胃袋をゴミ箱代わりにしているのかもしれない。
自分を大事にする
それに、「あと一口、もうお腹いっぱいなんだけど。」と思いながら食べちゃうことの方が多い。
そう思うと、子どもの方がずっと自分を大事にしていて、わたしは自分を大事にしていないんだなと思った。
気づきながらも、今朝も娘の残した味噌汁の具材を食べていたわたし。毎日、3回の食事、ちゃんと自分の身体に聞いて、答えを出していきたいなと思います。