名前のない主菜の考え方。わたしのごはんの作り方〜その②
スポンサーリンク
昨日の記事で献立の立て方を紹介しました。
この方法のメリットを今日は書こうと思っていたのですが、主菜の作り方をもう少し詳しく書きたくなっちゃったので、今日はそのことにします。
主菜ってとちゃんとした名前のついたものが多いですよね。うちでもそういう料理がないわけではないのですが、好きな具材を重ねて煮て、好きな味付けをして、主菜となることが多々あります。
今日はそんな主菜の中でも「煮るもの」についての考え方を詳しく紹介します。
メイン料理(煮るもの)の作り方
昨日はポトフでしたが、一昨日は名前のない煮物っぽいものでした。その作り方というか、考え方を紹介しますね。
使う野菜を決める
えのき×白菜×里芋×揚げの組み合わせ
一昨日は根菜が食べたくて
「玉ねぎ+じゃがいも+レンコン+ごぼう+豚肉+お塩+オリーブオイル+少量の水」を下から順番に重ねて弱火にかけておきました。
時間は柔らかくなるまで、適当に。
帰ってきた長女にトマト味か、塩味か、醤油系か聞くと、塩味かと言われたので、塩を足して、最後に醤油をちょろっと(4人分で小さじ1/2くらい)回しかけました。
最後にオレガノを散らすとスパイスが効いて美味しい。
バリエーション
食材
・じゃがいも→他の芋類へ(サツマイモ、里芋)
・レンコン、ごぼう→人参(要は肉じゃが)
・豚肉→ミンチ、細切れ、鶏肉など
・キノコを入れる
・豆腐、豆類を入れる
今は根菜が美味しい季節なので、こんな感じですが、夏場は夏野菜メインのラタトゥイユみたいになったり、いくらでも応用がききます。
調味料
・最後にトマト缶を加えてトマト味に
・ドライトマトを間に挟む
・油をオリーブオイル→ごま油 で中華風
オリーブオイルですると、煮物だけど和食って感じにはならなくて、わたしは好んで使っています。
切り方
大きく切ったり、小さく切ったり。時間はない時は、じゃがいや根菜も薄めに切れば早いです。
小さく切りすぎると、メインぽくなくなるけど、敢えてそうして作ってサラダっぽく食べることもあります。
まとめ
食材×調味料×切り方を変えていけばバリエーションなんていくらでもできるし、その時の気分を聞きながら、冷蔵庫事情と合わせて決めていきます。
いい組み合わせが見つかれば、我が家の定番入りになるし、ダメな時も「これはなしだね〜」と言い合っておしまい。
特別に材料も揃える必要がないし、あるものでどうにでもなる。
肉×ジャガイモ×玉ねぎ×人参×醤油味=肉じゃがだし、玉ねぎ×キノコ×豚ひき肉×豆腐×中華味=麻婆豆腐。たまたま組み合わせたものが名前のついた料理になることもある(毎回味は違うけど)。
そんな感じで作る主菜は、楽しいし楽だしいいことづくめです。
自分にとってのすっきりってなんだろうね?