どんな感情も感じていい
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先日、久しぶり(なんと20年以上ぶり!)にライブのチケットの予約をしました。
S席とSS席があり、どっちにしようか迷った挙げ句、S席に決めました。
でも、予約して、車に乗って出かけてる間に、
「やっぱりSS席にすればよかったかも。。。」って思いが湧いて来てしまったんです。
欲望にはまっすぐに
その時の頭の中はこんな感じ。
「やっぱりSS席にすればよかったかなぁ。。。」
「でもさ、SS席はもし行けなくなったときに手続きが面倒だよ。(SS席は本人確認や、家族証明のようなものがいるのです)」
「S席だって、良い席かもしれないじゃん。」
「ホールだって小さいしS席でも十分観れるんじゃない?」
「SS席はS席より5000円も高いんだよ。そこまで出さなくてもよかったんじゃない。」
などなど「S席で問題ない!」みたいな声がいっぱい聞こえてくるんですよね。
「やっぱり、SS席が良かったなぁ」
という声と
「S席でも十分だよ!」
子どものわたしと大人のわたしを納得させようとしているような、こういう2つの声が聞こえてくることってありませんか??
これ、端からみたら一目瞭然。SS席がよかったんだよね!(笑)
だけど、それを認めたくない。
なぜだろう?
「SS席がよかった」という気持ちを認めたらどうなるんだろう?
・・・・認めてみました。
すると、
「やっぱりSS席にすればよかった!!くやしい!!!」
「なんでSS席にしなかったんだよ!ばか!ばか!バカ!!」
っていっぱい後悔の気持ちが。
これ、本当は感じたくなかった。だって、悔しいし、もうやり直せないし、バカバカ!!って思うし。
じゃあ、これはダメな気持ち?
本当に??
そんなことないのです。
「くやしい!!」っていう気持ちはダメなものとしているから。
悔しい、辛い、しんどい、悲しい、、、、
たくさんのこういうマイナスの気持ちはできれば感じたくない。見たくない。
でも、本当は、どの感情も同じ価値で、どれがいいとか悪いとかない。
だからどんな感情を感じても大丈夫。
悔しい気持ち
悲しい気持ち
辛い気持ち
しんどいなという気持ち
どの感情もごまかさず、ちゃんと味わって大丈夫。
素直にどんな感情も感じたら、それを自分の中で言葉にする(相手にぶつけちゃダメだよ)。
ちょっと心が動いたとき、
本当は「イラっ」ってしなかった?
本当は「ムカっ」ってしなかった?
本当は「残念」って思わなかった?
全部ちゃんと自分が分かってあげる。わたしだけでも分かってあげる。
そしたら他人に求めなくても、大丈夫になる。
それが本当のご自愛なんじゃないかな。
ということで、SS席にすればよかった。残念!!
次に機会があれば、SS席を予約するからね。