【梅しごと】梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャム。
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家の玄関を開けるたびに、梅の香りが漂う。朝起きて1階に降りてくると昨日よりもいい匂い。梅が家に来て、追熟させる(黄色くなるまで置いておく)までの数日間は、家が梅の香りに包まれて、ほんとうに幸せなひととき。
今年も梅しごとがほぼ終わりました。梅しごとを初めて6年目。やっと慣れてきて、気負わなくても出来るように。夫の「あれば飲むのに」の一言で、今年初挑戦したのは梅酒。その他梅シロップ、梅干し、梅ジャム。梅仕事をしてみたい方、まだ間に合います。梅に関するいろいろまとめました。参考になれば嬉しいです。
梅酒
梅500g、氷砂糖250g、焼酎900mlで漬けました。せっかくなので、ホワイトリカーではなく、焼酎で(お酒のことはよく知らない割に笑)。初めてなので、こちらのサイトを参考にしました。
焼酎は近くのスーパーで、こちらのものを。梅を漬けるし、そこまで高級でなくてもいいかなあと思い、そんなに高くないお酒を選びました。
梅シロップ
梅1kg、氷砂糖800gで漬けました。青梅で漬ける方法や、一度冷凍させてから漬ける方法など、いろいろありますが、わたしは完熟梅で漬ける方法でしています。
こちらのサイトは何パターンかの作り方を比較してくれているので、とても分かりやすかったです。
▶︎梅シロップ(梅ジュース)のレシピ/作り方:白ごはん.com
実は梅シロップは作りたてより、1年くらい置いたものの方が味がこなれて美味しいのです。うちは昨年の分がまだ少しあるので、それを今年の夏は飲みつつ、今年の分は来年に回したいな〜と思っています(場所をとるので、なかなか難しいですが。)
保存瓶は2リットルのものがちょうどいいです。最初は全部入らないのですが、1日経つと砂糖が溶けて減るので、全部入ります。瓶はこちらが定番です。
氷砂糖はてんさい糖からできたものを使っています。
梅干し
梅5kgに対し塩18%で漬けました。3kgは親戚から、2kgは自然食品点で無農薬のものを購入しました。参考にしたのはこちらのサイト。
もう少しマニアックに知りたい方はこちらのサイトも役に立ちます。
紫蘇はまだ買っていません。紫蘇の処理が面倒なときは、紫蘇なしの「白梅干し」というのにしてしまいます。漬けた後干すだけなのでちょっと楽です。
梅干しはマクロビオティックでは、3年梅干しといって、漬けてから3年後の方が、効用が高いと言われています。わが家でも、昨年漬けたものはまだ塩気ばかりが目立ちますが、3年経ったものはまろやかでとても食べやすくなっています。
梅ジャム
梅シロップにも、梅干しにも使えなさそうなキズモノの梅はジャムにします。今年はわたしにしては砂糖多め。梅肉に対し、60%の砂糖で漬けました。市販品と比べるとかなり少なめですが、お菓子に使うことが多いので、これくらいでも大丈夫です。参考になるのはこちらのサイト。
おわりに
今年の梅しごとを通して、いろいろ思うことがあったのですが、ここまでで随分と長くなってしまったので、また次回にします。保存食作りはやっぱり楽しくてやめられない。ミニマリストだけど、ここは譲れないのだなあと再確認した、今年の6月でした。
こちらのトラコミュも参考になります。
▶︎保存食
▶︎旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物 60min