暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

【こんまり式】で書籍を断捨離して得たもの

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こんまり式でお片づけを進めているゆくりです。

小さい子どもと暮らしているのでなかなか「片付け祭り」のようには出来ませんが、細かいカテゴリーに分けながらときめきをチェックして進めています。
書籍の断捨離が終わったのでその過程を記事にします。
 

どうして書籍が断捨離出来なかったのか

もともと本を読むことが好きで、積読は少なかったのですが、読んだ本が捨てられずにいました。数年前に家を新築し、書籍のスペースが増えたこともあって数はさらに増加、書籍の整理は度々行うもののなかなか大きくは減らせませんでした。「また読むかも」という未来に対する不安と「この本を持っている自分は素敵」というモノへの依存心が捨てられない大きな理由でした。
 

新しい視点を取り入れる

なぜ捨てられないのかばかりを考えていると、どうしても「捨てない」方にフォーカスしてしまい「やっぱりとっておこう」というようになってしまいます。
そこで今回「3年後のミニマリストになっている自分は持っているのか?」というなりたい未来の自分からの視点を取り入れてみました。
そうしてみると、理想の本棚に入れたい本と、そうでもない本が分かるようになったのです。これはかなり効果がありました。
 

処分する先を吟味する

①趣味の合う古本屋

近場に好きな古本屋があります。自分の趣味とも合うので思っていたよりも高額で引き取ってもらえました。得たお金で帰りに買ってしまいそうになるのが危険です。

②メルカリで売却

余裕があればメルカリに出してみるのもいいかもしれません。わたしは出来るだけ早く売りたかったので、同じ本があれば、出ているものより少し安い値段で出しました。売れ筋のものは早かったです。売れ筋でない本も説明を詳しく書き、キーワードをたくさん入れることで売ることができました。

③図書館に寄贈

「また読みたくなるかも」という本は図書館に寄贈するのもありです。本の扱いはどうなるか分かりませんが、蔵書になればいつでも読むことができます。図書館がわたしの本棚になるという考え方です。

 

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執着がとれていた

断捨離を進めていく中でどうしても捨てられない類の本があったのですが、その本たちがあると本棚がぼやっとして見えました。「もし必要ならまた買えばいいやっ」とある日思い切って処分しました。

その数日後、あることに気づいたのです。

以前過去記事でも触れましたが、わたしには行ってみたい講座があり、何度も夫と話し合いましたが、距離や金額的な理由で行くことができませんでした。年間講座だったので毎年申し込みの時期になるとそわそわし、交渉の結果「またダメか」と落ち込むことを何年も繰り返してきました。「いつか絶対行くんだ」と自分を励ましてみたり「行けないのは何が悪いのだろうか」と自暴自棄になってみたり、そのことを考えるといつも落ち着かない気持ちになっていました。捨てられなかった本はその講座に関する本でしたが、捨ててみたらその講座に対する執着が全くといいほどなくなっていたのです。

これは書籍を捨てたおかげだと確信しました。モノを手放したことで、執着も手放すことができたことは自分でも驚きでした。

 

今は書類の整理に取りかかっています。「書類は全捨てが基本です」のこんまり流ですが、なかなか難しいです。どうなることか、また終わったら記事にしたいと思います。