アズマカナコさんに学ぶ【もたない、すてない、ためこまない、身の丈生活】を読んで実践したこと〜その①〜
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アズマカナコさんの著書「もたない、すてない、ためこまない、身の丈生活」を読みました。アズマさんの光熱費の少なさに驚きつつ、自分でもできそうなことを実践してみました。
食洗機より節約になる食器の洗い方
食洗機は水道代が安くすむといわれています。時短にもなり人気がありますよね。著者は食器の洗い方についてこのように言っています。
食器洗いは、たらいにみずをためて、たわしで汚れを落として、最後に水道の水を鉛筆ぐらいの太さで流してすすぎます。油はボロ布でふき取り、米ぬかや灰をつけておとします
わたしも洗いものは、油などをボロ布で拭いてから洗うようにしていますが、水道の水を流しながら洗っていました。
流しながら洗うとどうしても使う水の量が多くなることに今更ながら!気づき、洗う→水で流すという方法に変更しました。こうすることでより水を使う量が少なくてすみそうです。
流す水の量を考えてみる
著書では
「水道の水を鉛筆ぐらいの太さで流してすすぎます。
と水道の水の量まで具体的に述べています。水道の水を鉛筆くらいの太さとはどんなものなのか、水の量を確認してみました。
我が家の水道はストレートとシャワーが切り替えられるようになっていて、いつもはシャワーで洗い物をしています。しかしシャワーの場合、少なすぎると上手くシャワーになりません。ぎりぎりシャワーになる水量を測ってみると3.6L/分でした。
シャワーをやめてストレートにし、鉛筆くらいの太さでしてみると1.8L/分。ちなみにアズマさんは0.6L/分。やってみたけどまだわたしにはストレスフルな水量でした。
1.8L/分も最初は少なすぎてイマイチだな〜と思ったのですが、慣れてみればなんのことはない、十分にやっていけました。
思いがけない副産物
流す水の量を減らしたことで副産物がありました。それは洗い物をしているときの音が静かになったことです。切り替えでシャワーを使用しているときは水の音がかなりうるさく、それにつられて食器を洗うときの動作もあらくなっていました。
また、シャワーの音につられ「早く洗わなきゃ」と、いつもせわしない気持ちで洗っていたように思います。水量を少なくしてみて、少ない水で隅々まで洗おうと心がけたら食器を丁寧に扱うようになり、結果、音も静かになりました。
自分の出す音を静かにすることについては「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の佐々木さんも「音のミニマル化」という言葉を使って表現されています。わたしもミニマリストに一歩近づいたかな。