割ってしまったお皿の行方と、何を大事にしたいのかを問う毎日。
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先日、大事にしていた大好きな作家さんのお皿を、自分の不注意で割ってしまいました。大好きな器、まず考えたのは、もったいないから直して使おうでした。
日本には割れた食器を直す「金継ぎ」という素晴らしい方法があります。そこで、金継ぎって自分でできないものなのかと、調べてみました。
今日はそのお皿の行方と、直して使うことについて考えたことを書きたいと思います。
金継ぎは簡単か?
金継ぎは自分でできるのか?そう思って調べてみると、こんなページが見つかりました。どうもできるらしい!
▶︎難しくないよ。陶器もガラスも金継ぎして長く使いましょ♪ | キナリノ
▶︎金継ぎ図書館 |鳩屋(←このHPは見ているだけでうっとり。。)
そして、こんな本。
こんなセットも。
でも、揃える道具は意外と多く、材料や道具にかかる値段は、割れたお皿の値段を超えていました。
今大事にしたいのは時間
そして、何よりもネックになったのは時間。子どもが生まれ、3人の母となったわたしは、毎日をやりくりするのに精一杯。
道具を揃えること、隙間時間を見つけて作業をすること。それは、今のわたしにとって、残念ながら現実的ではない。
そう気がついて、最終的には器を処分することに決めました。
直して使うことに惹かれるけれど
ものに手を入れながら、長く使う暮らし方に惹かれます。だけど、実際それはお金も時間もかかること。
自分にとって、お金と時間をかけるだけの価値があるのか。直すということは、そんな問いを突きつけられているのだと思います。
わたしには、「いつか直して使おう」と思って、実はそっとしまってあるものがありました。だけど、改めて考えてみると、それらを直す時間は来ないのかもしれない。
今回の割れたお皿を通じて、そんなことにはっと気がつきました。
おわりに
直すって実はとてもエネルギーのいること。 限りあるエネルギー、暮らしの中で自分は何に注ぎたいのか。もう答えは出ているのです。
いつか直そうと思っている、しまい込んでしまったもの。早く取り出して行く先を決めてきます。
何を大事にするか、こちらのトラコミュ(ブログ村)も参考になります。
▶︎毎日をつくるもの
▶︎暮らしの選択