ペットボトル温灸で便秘が改善
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寒くなると身体の動きが鈍くなり、便秘がちになりませんか?わたしも薬を使うほど深刻ではありませんが、なんとなくすっきりしない日が続くことがよくありました。食物繊維の多そうなものを食べてみたり、朝一番にコップ1杯の水を飲んでみたりいろいろ試してみましたこれといって効果はみられず。
でもペットボトル温灸はやった次の日からなんとなく調子のいい感じで、手軽なことも重なり3ヶ月近く続いています。便秘だけでなく軽い風邪や、頭痛、むくみや冷えなど幅広く効果があるようです。昨年末に不摂生が重なり熱がでましたがペットボトル温灸で対処したおかげが一晩で通り越し、翌日はすっかり元気になりました。
【ペットボトル温灸とは】
鍼灸師の若林理砂先生がが考案した、火を使わない、安心で安全な手軽なペットボトルを使ったお灸です。とっても手軽だけれど効果は一般的なお灸に勝るとも劣らないと話題になっています。
【ペットボトル温灸のいいところ】
①火を使わないので安全、安心
一般的なお灸はどうしても火が必要になります。このペットボトル温灸で使うのはお湯とホット専用のペットボトルだけ。子どもがいる家庭にもおすすめです。
②当てる面積が大きい
ペットボトルの底や側面を使うので身体に当たる面積が大きく、ピンポイントでツボの位置が分からなくても「大体この辺り」で成果が出るのが嬉しい。
③自分ひとりでもやりやすい
背中や腰などお灸では誰かに手伝ってもらわないと難しそうなところも、ペットボトルを使うので簡単にできます。
【やり方】
①ホット専用のペットボトルを用意し80℃のお湯を入れる
あるいはペットボトルの1/3程まで水を入れておき、残りの2/3に沸騰したお湯を入れる(こちらの方がやりやすいです)
②自分が気になる症状のツボ付近に当てる
あて方、ツボの位置などはこちらの本を参考にして取り組んでいます。
お風呂上がりに子どもたちと「あっちっちするよー」と一緒にして、終わったペットボトルは湯たんぽ代わりに足元へ。子どもの疳の虫や下痢、風邪などにも効果があるようです。子どもも気持ちがいいようで「やってやって」とせがまれます。大人とは少し違うので本を参考にしてください。