「服を減らせば、おしゃれになれる」を読んで。おしゃれとのつき合い方が見えてきた。
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ミニマリスト日和というブログを運営されているおふみさんの「服を減らせばおしゃれになれる」を読みました。おふみさん書く女の人の絵が好きで、気になっていたこの本。おしゃれなかわいい女の子がたくさん出てきて絵を見ているだけで楽しめました。
また、ミニマリスト×ファッションに絞って書かれているので私服の制服化をしてみたい人には参考になるページがいっぱい。実際、わたしもこの本を読み、私服の制服化をすることができました(後日、記事にする予定)。また、服を減らしたおしゃれについてのおふみさんの考え方がよく分かり、自分はどうありたいのかも考えることができました。
この本を読んで実践できたこと、できなかったこと。
この本を読みながら、実践したい!と思ってやってみたこと、やってみたけど上手くいかなかったことがありました。
実践できたこと。
ミニマリストの方々のブログを読みながら、ずっとやってみたかった私服の制服化。だけど、自分の持っている服から制服化というのがイメージできず、制服化できずにいました。この本ではおふみさんの全ワードローブが公開されていること、実際の仕事着の制服化が載っていたことで、全体の洋服をどんな風に使って制服化するのかがイメージができ、わたしもこの春は私服の制服化に挑戦できました。
また、わたしは骨格診断がウェーブ、パーソナルカラーがスプリングと偶然にもおふみさんと同じ!わたしは診断結果のウェーブというイメージにとらわれてしまっていた部分があったのですが、もっと自由でいいんだ〜と肩の力が抜けたような気持ちになりました。
やってみたけど上手く行かなかったこと
本の中でおふみさんは流行を知ることについていくつかの提案をしてくださっています。わたしも知っていた方がいいかなと思って「WEAR」というアプリを入れてみて、流行チェックに挑戦。だけど今のわたしの持ち時間を考えると難しくて断念。自分がそんなに流行は気にしていないことも、このことで分かりました。
逆にこの春、2回洋服を買いにお店に出向いたのですが、このお店に行くということがわたしにはすごく重要で、お店の人と話をすること、実際にモノを見てみることで、今の自分に必要なものが分かりました。このことを通して、わたしはネットで買い物をするよりも時間を少しでも作って実際にお店で買い物をする方がよいことに気づきました。
自分なりの基準をもつこと
この本を手に取ったくらいなので、わたしも服を減らしておしゃれになりたいと思っているのです。でもどのくらいおしゃれでありたいのか。今まではそこが分かっていませんでした。おふみさんの考える具体的なおしゃれの基準、ワードローブ、持ち物などを見せていただくことで、自分はどうなのか、ということを考えるきっかけになりました。
おふみさんも本の最後で
どのくらいコーディネートのパターンを持ちたいのか?どのくらい流行をとりいれたいのか?自分のおしゃれへのこだわりを解き明かして、服の適量を探っていくと、自分の頭がクリアになっていくようで、それに合わせてクローゼットもクリアになっていきました
と書かれています。一言で「服を減らす」といってもいろんなパターンがあると思います。やみくもに服を減らすだけでは上手くいかない。自分のおしゃれへのこだわりを解き明かすことが服を減らして気持ち過ごすために必要なことだと思います。
わたしはおふみさんほど流行は追えないけれど、定番化した服や、組み合わせなどはとても好きな感じで(同じウェーブ×スプリングであることもあり)真似してみたいものがたくさんありました。自分のクローゼットがクリアになるまで、手元に置いておきたい本になりました。