しいたけ占いの新刊は、自分を分かってもらえた嬉しさが味わえる本。
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占いを信じているかといえば、イエスでもあるし、ノーでもある。その場ではふむふむと読むけれど、10分後くらいにはほとんどのことを忘れていて、占いを生活に役立てているとは思えない。
占いの読み方
わたしは、占いを読むとき、過去の分をさかのぼって、(今だったら2016年の下半期の占いを読み返してみて)自分に起きた出来事を振り返りながら読むことが多い。起きた出来事に、そういう意味があったか〜と思えたりする瞬間が、結構面白かったりする。
愛のある占い師
占いといえば、わたしの中では石井ゆかりさん。そして去年から、しいたけさんが加わった。この二人に共通して感じてしまうのは、根底にある愛。
占いってある意味とてもデリケートなものだから、そうならざるを得ないのかもしれないけれど、二人の占いを読んだあとは、不思議と、「わたしの人生も悪くないよね」という、ちょっとほっとしたような、前向きな気持ちになれている。
自分のことが分かってくる本
そんなしいたけさんの新刊には、気になるあの人と、自分がどういう関係を気づいていけばいいかということがメインで書いてある。
普通占いは、自分と気になる人の星座を見ていくのが基本。だから正直、それ以外のところはどうでもよかったりする。
でも、この本は他の星座からみた自分の星座を読んでいるうちに「あぁ、そうそう。わたしってそんな所あるんだよね。」と、自分でも上手く言葉にできなかったこと、自分の中ではあまりに当たり前すぎて、気づかなかったことが、段々と分かってくる。
分かってもらえるって嬉しい
なかなか、人には理解してもらえない自分というもの。そして、自分でもよく分からないところがある自分。それが、この本では温かい言葉で綴られていて、読んだ後、自分のことを分かってくれている人がいるという安心感ともいえる嬉しさがこみ上げてきた。
特に人間関係に悩んでいなくても、読んでいるうちに元気になれる本。それがこの「しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法」。もちろん、気になる人がいる人は、もっと頷くところがあるかもしれませんよ。
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