暮らしラボゆくり

3人姉妹の母。暮らしを簡単、楽しく、Happyにするモノ、コト、ヒントを書いています。暮らすことは実験と同じ。こうしたらどうかな?を試してよりよい暮らしを目指しています。

わが家の3女はアトピー。「何もしない」という治療を選択をしています。

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明日で6ヶ月になるわが家の三女。数ヶ月前に湿疹ができて以来、毎日一進一退を繰り返し、気づけば結構広がってきています。

次女も同じくらいの頃、やはり湿疹が広がり、病院でアトピーと診断されたので、同じようなものだと思います。

今日は、次女のアトピーを経て、今回わたしが選択した「何もしない」という治療について紹介したいと思います。

アトピーと診断されて

次女がアトピーと診断されたとき、アトピーと言えば、一生付き合うものなのかな、これから先どうなっていくんだろうと、正直不安な気持ちになったことを今でもよく覚えています。

出された薬はステロイドとプロトピック。これらの薬を使いながら、徐々に使用量を減らしていき、様子を見ましょうというのが、一般的なアトピーの治し方のようでした。

だけど、出来るだけ薬は使いたくない、でも目の前の子どもの皮膚はかわいそうなことになっている、この狭間でかなり悩み、苦しみ、本を読んだり、友人に相談したり、病院も何件か通いました。

いろいろ試してみた

そして、ステロイド以外にアトピーに効くというものをいろいろと調べてみました。試したのは漢方と食事制限。わたしの場合は、

食事制限

まだ母乳を飲んでいたので、わたしが肉、魚、卵などの動物系のものをやめてみました。もちろん、添加物などはダメ。外食もほとんどしませんでした。

また、離乳食が始まってからは、Oリングによるアレルギー検査を受けました。そこでダメと言われたものは一切食べず、ひたすら食事に気を使って過ごしました。

結果、かなりきれいになりました!

だけど、その反対に「貧血」という診断を受け、鉄剤を飲むはめに。なんだか、わたしは何をやっているのか、正直分からなくなりました。

漢方

漢方ならいいかなと思って、漢方を出してくれるお医者さんにも行きました。合うとされるものを処方してもらい、飲んでみましたが、特にそれが効いたという感じはありませんでした。

何でも食べさせなさい

漢方もイマイチ。食事制限をしたら貧血になってしまった。次女の皮膚の状態は悪くはないけど治り切らない。どうしたものかと思っている頃、佐藤先生に出会いました。

▶︎アトピー性皮膚炎、乳児湿疹の治療について|大阪府堺市中区堀上町の小児科,深井駅【佐藤小児科】

佐藤先生が定期的に開催している、あとぴっこのためのお話会「きらきらぼし」が岡山で開かれるということを友達から聞き、参加させてもらいました。

そこで、食事制限をしてきたこと、貧血になってしまったことも聞いていただき、また、次女の状態を見てもらった所、「何でも食べさせなさい。肉も魚も好きなだけ。高野豆腐もいいよ。とにかくタンパク質をちゃんと摂ること。」と言われたのでした。

時間が解決してくれる

その会に参加していた周りのお母さんにも励まされ、先生のアドバイスに従い、何でも食べさせました。結果、2歳を過ぎて、次女の皮膚の状態は本当によくなりました。誰からも、Mちゃん綺麗になったねと。今の次女を見てアトピーだったとは分からないと思います。

そして、いろいろしてみて感じたのは、何もしなくても、時間が経てばちゃんときれいになるんじゃないかってこと。佐藤先生の言うことは正しいんじゃないかってこと。経験してみて、やっと腑に落ちた感じがするのです。

何もしないという選択

そして、この度の3女。次女よりも、出始めの湿疹は緩やかでしたが、 今は顔全体が痒そうな感じ。ただれてはいないのが救いですが、かさぶた→痒くてかく→またかさぶたというのを繰り返しています。

毎日一進一退。だけど、「1歳までにほとんどの子がきれいになるよ」という、経験者のお母さんたちや先生の言葉を信じて、今は見守っています。

だけどね、どんなに顔が汚くても(失礼!)本当に子どもは可愛いんだなって思うのです。これが本当に一番の救い。

最後に

食事制限のこと、何もしないという治療って具体的に?など、もっと書きたいことはあります。だから、このシリーズ、定期的に書いていこうと思っています。